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安楽死と尊厳死

今日は真夏か?というくらい蒸し暑い1日となっています。

熱中症には気をつけましょう。


さて、南米チリで、嚢胞性線維症という難病に苦しみ安楽死を認めてほしいと大統領に訴えて注目を集めていたバレンティナマウレさん(14歳)が昨日、合併症により亡くなりました。

安楽死を違法としているチリに、議論を投げかけるきっかけになりましたが、この少女の願いが政府に聞き入れられることはありませんでした。チリは敬虔なカトリック信者が多く保守的な傾向にあるといいます。

諸外国を見てみるとどうでしょうか。

日本は認められていませんが、スイス・オランダ・ベルギー・ルクセンブルク・アメリカの4州で安楽死が合法となっています。

なんとスイスでは、安楽死の機会を提供するスイス安楽死ツアーが存在するというのですから驚きです。

ツアーに参加する人の58%が女性、年齢は20代から90代まで幅広い。半数近くが神経疾患を抱えているほか、がんやリウマチ、心臓疾患など複数の疾患を持つ人も多いといいます。

安楽死と尊厳死と混同されやすいのですが、安楽死は医師等が薬物を用いて死期を早めること、尊厳死は終末期の患者に人工呼吸器などによる延命治療措置を行わないことをいいます。

どちらかというと、積極的かつ意図的に死期を早める安楽死は、自殺ほう助罪や殺人罪に問われる可能性がある一方で、尊厳死は医療現場ではすでに定着しているといっていいのではないでしょうか。

過去の判例ですが、神奈川県の東海大学病院で医師が末期がん患者に塩化カリウムなどを注射して死なせた事件があり、同医師が殺人罪で起訴され執行猶予付きの有罪判決が確定しました。

このときに、地裁は①死期が切迫している ②耐えがたい苦痛がある ③苦痛除去・緩和の手段がない ④本人の意思表示があるの4点を医師による安楽死が許容できる要件としました。

自分は最後、どうしたいのか。元気なうちに家族間で話し合い自分の意思を示しておくことは大切です。
そーしゃる・おふぃすでも、任意後見契約いただいている方の中には、ご本人の希望で尊厳死の公正証書を作成している方もいらっしゃいます。









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