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採用面接で聞いてはいけないこと

本日付け日経電子版でちょっと面白い記事がありました。

採用面接時に聞いてはいけないこと。

憲法上、企業にはどのような人をどのような条件で雇用するかについて「採用の自由」が認められます。ただし、憲法はすべての個人に対して基本的人権を保障していますので、個人の基本的人権を侵してまで企業の採用の自由は認められません。したがって、企業は、応募者の適性と能力のみを基準として採用を判断すべきであり、応募者の基本的人権を侵害するような質問はしてはならないということです。

 それでは、どのような質問が、基本的人権を侵害してしまうのでしょうか。法律および法律に基づく指針では、応募者の個人情報を収集することは原則として認められませんので、これらにかかわる質問は原則してはならないと考えるべきでしょう。
(1)人種、民族、社会的身分、門地、本籍、出生地その他社会的差別の原因となる恐れのある事項

 例えば…
・「あなたの本籍地はどこですか?」
差別につながる可能性があり、応募者の平等権などを侵害する質問ですので認められないでしょう。

・「あなたのお父さん(お母さん)は、どこの会社に勤めていますか?」
親の収入という自分ではどうしようもないことを理由に差別される可能性があり、平等権侵害・人権尊重といった観点から認められないでしょう。

・「兄弟(姉妹)は何人ですか。両親はいますか?」
 家庭の状況を聞くことは、家庭の生活水準を判断したり、親のいない家庭の子供を排除したりするなど、本人ではどうしようもない理由で差別・人権侵害がなされることにつながる可能性がある質問なので認められないでしょう。

・「彼氏(彼女)はいますか?」
 彼氏や彼女がいるかどうかを秘匿することは、プライバシー権の一環として憲法上保障されています。よって、このような質問は応募者のプライバシー権を侵害する行為として認められないでしょう。

・「血液型・星座は何ですか?」
 血液型・星座と性格とは科学的根拠な裏付けのない職務能力とは無関係のものです。このような事情により採否が決められると不当な人権侵害や職業差別となりえます。よって、このような質問も認められないでしょう。 

(2)思想及び信条(人生観、生活信条、支持政党、購読新聞・雑誌、愛読書 など)

 例えば…
・「あなたの支持する政党は何ですか?」
 これも上記質問と同様で、応募者の思想・信条の自由を侵害する行為であり、採用面接の場で質問することは認められないでしょう。

・「あなたは神や仏を信じますか? あなたの宗教は何ですか?」
 どのような宗教を信じるか・信じないかは、信教の自由として憲法上保障されている人権です。よって、このような質問は応募者の信教の自由を侵害する行為として、採用面接の場で質問することは認められないでしょう。
(3)労働組合への加入状況(労働運動、学生運動、消費者運動その他社会運動に関する情報など)

 例えば…
・「学生運動をどう思いますか?」
 どのような政治上の信条を持つかは、思想・信条の自由として憲法上保障されている人権です。学生運動をどう思うかとの質問はこの思想・信条の自由を侵害する行為にあたり、採用面接で質問することは認められないでしょう。

・・・・・・・・・・・・記事はここまで

こうなってくると、じゃぁ何が聞けるの?となりますが、質問する意図に合理的理由があるかどうかが判断のポイントとなるようです。職務に関連するかどうかですね。

でも、法律だなんだっていうんじゃなくて、双方が距離感や微妙なバランスを保ちながら、気持ちよく仕事ができることが理想です。


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