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従業員を幸せにする会社って・・・

4月から施行された障害者差別解消法に関連して、ちょっと興味深い記事があったのでここに紹介します。

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障害者の数は年々増えている。障害者の法定雇用率も引き上げられている。それでも遅々として障害者の雇用が進まないのは、なぜだろうか 。

 障害者の雇用については、民間企業に義務づけられた「法定雇用率」(労働者の総数に占める身体障害者・知的障害者である労働者の割合)が、従前の1.8%から、平成25年4月1日より2.0%に引き上げられた。企業にはこれまで以上に障害者を職場に受け入れることが求められている。
 しかしながら、2014年6月1日現在の民間企業における障害者の雇用数は約43万人に留まっている。11年連続で過去最高を更新しているとはいえ、雇用率は1.82%であり、法定雇用率を達成した企業の割合は44.7%と、依然として半数に満たない状況となっている。
 企業において障害者雇用がなかなか進まない理由として考えられることは、絶対に口に出しては言わないが、障害者を「戦力」ではなく「コスト」と見なしている企業が多いことが挙げられる。
 法定雇用率を達成する、すなわち、コンプライアンスを満たすために障害者を採用するのだ。採用された障害者は、このような職場では幸せになれるはずがない。これではいくら障害者の雇用が増えても意味がない。しかし、これが悲しい現実だ。

 神奈川県川崎市に、日本理化学工業という会社がある。学校などで使われるチョークでは日本でトップシェアを誇る会社だが、全社員83名のうち61名が知的障害者だ(2016年2月現在)。しかもその半数はIQ50以下の重度の障害者だというから驚きだ

同社が障害者を雇用するようになったのは、1959年のある日、会社近くにある養護学校の先生の訪問がきっかけだった。
 翌年に卒業を控えた2人の障害者の少女を採用してほしいとの依頼だった。当時専務だった大山康弘氏(現会長)は、採用は無理だが、2 週間だけ職業体験として受け入れることにした。その2人の少女は、単純なシール貼りの作業であったが、毎日朝早くから来て、終業時間まで一心不乱に働いた。
 職業体験が終わる日の前日、大山会長は、十数人の社員に取り囲まれて、次のように言われたという。
「あの子たちをどうか正社員として採用してください。あの子たちにできないことがあるなら、私たちがみんなでカバーします」
 2人の少女は、社員たちの心を動かすほど、本当に幸せそうな顔をして一生懸命仕事をしていたそうだ。みんなの願いに応え、大山会長は2人を正社員として採用した。
 それ以来、障害者を少しずつ採用するようになっていったが、大山会長には分からないことが1つだけあった。むしろ施設で大事に面倒を見てもらった方がずっと楽なのに、なぜ彼らは毎日会社に来るのだろうか。
 そんなとき、ある法事の席で隣り合わせになった禅寺のご住職に尋ねてみたところ、次のように言われたという。
「そんなことは当たり前でしょう。人間の幸せは、『人に愛されること、人に褒められること、人の役に立つこと、人に必要とされること』の4つです。施設にいたら、『あなたがいないと困る』なんて言ってもらえないでしょう。
 会社であればこそ、『こんな大雨のなか来てくれて助かったよ』『昨日よりたくさん作ってくれてありがとう』などと言葉をかけられるのです。このことが人間としてうれしい、幸せだから、毎日会社に来るのです。会社は人間を幸せにしてあげられる場所なのです」

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この記事を読んで、糸賀一雄氏の「この子らを世の光に」の一節が蘇りました。



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