一般社団法人 そーしゃる・おふぃす - おひとりさまの強い味方
RSS フォローする ファンになる

最新記事

カジノ法案可決
HPリニューアルのお知らせ
住まいの相談?後見の相談?
負動産化からの脱却
スタッフ募集!

カテゴリー

デイサービス
プライベート
介護支援専門員
任意後見
居住支援
成年後見
福祉関連情報
検索エンジンの供給元:

マイブログ

中国の深い闇

今夜は、司法書士会リーガルサポートとぱあとなあ合同の事例検討会を企画しています。

さて、中国の深刻なニュースが飛び込んできました。中国といえば、一人っ子政策は有名ですが、政策に従った国民でたった一人の子どもを亡くした「失独家庭」と言われるひとたちが急激に増えて社会問題になっているという話です。
子どもが1人しかいない家庭は現在、1億5000万から2億あるようで、その子どもの5%は25歳までに死ぬ可能性があり、毎年およそ10万世帯の失独家庭が新たに生まれている。このままでいくと、20年後の失独家庭は数百万に達するといいます。

中国では、子供が親の面倒をみるのは当たり前という文化がある中で、強制的に一人っ子政策を推し進めてきた国へ怒りの矛先が向いている状況のようです。

ここでちょっと中国の成年後見制度のことを調べてみました。

中国の成年後見制度は1980年に施行され、民法通則において成年被後見人、後見開始、成年後見人の選任、後見職責、後見終了などの内容を規定しています。

しかし内容をみていくと問題がいくつかあります。
1.被後見人を精神病者に限定していること
2.後見人には親族が選任される
  後見人について、民放通則にはこのように書かれています。
⑴配偶者、⑵父母、⑶成年の子、⑷その他の近い親族、⑸関係の密接なその他の親族および友人が後見の責任を引き受ける場合は、その者は精神病者の所属先および住所地の住民委員会または村民委員会の同意を得て、後見人となることができる」と規定しています。
これに異議がある場合は、指定後見というものがあって、関連組織の指定により成年後見人を決めることができるおとになっています。『民法通則』第17条第2項は、「後見人の選任について異議がある場合は、精神病者の所属先及び住所地の住民委員会または村民委員会が、近い親族の中から後見人を指定する。指定に対して不服があり訴えが提起されたときは、人民法院が後見人を指定する」と定めています。

中国側は失独家庭に対して、月額日本円で約6,000円支給していますが、本人たちが訴えているのは、入院するにも保証人がいない、施設へ入るにも契約をしてくれる人がいないというものでまさにこれは後見人の職務に該当する部分でもあります。


中国の成年後見制度、まさに中国の文化を映し出す政策ですけど、日本にある任意後見制度も確立していません。いったい誰が気づいて誰がやるのか?
毎年10万世帯づつ増えていく失独家庭を救うための法整備が急がれます。

ほかの社会福祉士さんのブログはこちらからどうぞ




中国の深い闇に対する0件のコメント:

コメントRSS

コメントを書く

お名前:
Eメールアドレス:(必須)
ウェブサイト:
コメント:
HTMLタグでテキストを大きくする, ボールド, イタリック体 にするなどの編集が可能です。 編集の方法はこちらで.
Post Comment