見えない負担増

見えない負担増

こんにちは。

今日は西日本新聞社さんが取材に見えました。
居住支援を含めた社会保障制度に関してはインタビューいただく中で私自身も問題点を改めて整理できました。ブログでもこれから少しづつ私の想いをお伝えしていきたいと思います。

年金振込通知誤送付問題でバタバタしましたが、高齢者については介護保険の課題も山積みです。

介護保険施設の補足給付(食費・居住費)の支給要件が今年8月1日から改正されました。 もともと介護保険創設時は食費・居住費は介護保険に含まれていましたが、これでは在宅と不公平だというので食費と居住費は自己負担に。2014年からはさらに預貯金額の要件まで加わり、ことしついに預貯金額と年収要件が厳しくなりました。

これにより、そーしゃる・おふぃすの被後見人の中でも月額2万数千円、年額にして25万円程度の負担増になります。

いったい誰が、どこが、こういった高齢者の声を代弁するんだ? 

補足給付改正については介護保険の枠だけで議論するのではなく、高齢者の命と健康が守られるのか総合的視点で検証していただきたいと思う。